公務員を辞めるまでのストーリー

妻子持ち36歳現役公務員。令和元年11月20日に、『公務員ヤメ隊』を結成。現在、隊員は1名。隊長である私のみ。そんな私が公務員を辞めるまでのストーリー。

装備を整えよう①

『役所島』から出て新たな冒険の旅に出るため、まずは装備を整えよう。

しかし、私の職業は『公務員』だ。ドラクエに『公務員』などという職業はない。当然、武器屋に行っても公務員用の武器など売っていないし、

そもそも公務員に武器など必要ない。

皆、同じ島の住人で、皆、平等に安定した生活を送っているワケですから。

そうなると公務員以外の職業で自分が扱える武器を探すしかない。戦士?魔法使い?

いやいや、現実世界でロトの剣やりゅうおうの杖を売っている店があるなら是非教えていただきたい。

ここはドラクエの世界ではない。

話が脱線したが、いろいろ考えた結果、今の私が装備出来そうな武器は『趣味』だ。

趣味なら自分にも扱えるし、これからもっと極めることもできる。

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少し話を変えよう。

 

人生を充実させるには、仕事を好きになることが大事だと良く言われる。

自分もその通りだと思っている。

だから嫌で苦手な仕事を任されても、その中でどこか好きになれる部分、興味を持てる部分はないか必死に探してモチベーションを保っている。

しかしこの考え方でいくと、100%好きになる事はできないだろう。少なくとも私には出来そうにない。

世の中には趣味を仕事にしている人や仕事が趣味だという人がいる。

どちらのケースも100%仕事が好きとまではいかなくても、80%ぐらいは仕事を愛せているのではないだろうか、と勝手に妄想している。

そして仕事を好きになるという事は、『仕事≒趣味』の関係が少なからず必要なのではないかとも思う。

 

私はこれまで15年間、公務員生活を送ってきたが、『仕事≒趣味』には程遠い結果となっている。

世の中15年も続けているのに好きにならないことがあるのか、とつくづく思う。逆に良く続けているなと。それも全て『安定』の仕業だろう。

15年間、365日、ひとつの趣味に没頭している人がいるとすれば、きっと今頃はその道のプロになれているだろう。

 

旅をするのに早いも遅いもない。

旅をするのは本人の自由だ!

 

話を戻して、

 

・・・なんの話してたっけ❓❓

 

あ、そうそう装備の話。

 

私が旅に出るのに装備した武器は『趣味』。

これをこれから鍛錬して、自分自身も長旅に耐えられるだけの訓練を積んでいこうと思う。