公務員を辞めるまでのストーリー

妻子持ち36歳現役公務員。令和元年11月20日に、『公務員ヤメ隊』を結成。現在、隊員は1名。隊長である私のみ。そんな私が公務員を辞めるまでのストーリー。

『公務員ヤメ隊』を結成

『公務員』という大きな島の住人は、将来に向かって安定した生活が約束されている。この島を出て、危険いっぱいの大海原を旅することがどれほど魅力的なことだろうか。

 

公務員として15年経ったが、公務員として得られるものは安定した身分と給料。これは実に安定している。

仕事を頑張る人も安定している。

仕事をサボる人も安定している。

仕事にこない人も安定している。

しかし、私の心は不安定だ。

幸い私は比較的仕事を頑張ってきた方だ。だが正直に言う。サボったこともある。しかし、サボったことがあるというのが重要で、そう、サボっても安定していることに気付いてしまったのだ。

頑張っても安定。サボっても安定。

一体、安定ってなんだ?安定安定言いすぎて安定の意味が分からなくなってきた。もう安定という文字も見たくない。安定が嫌になってきた。

私の心は不安定だ。

 

定年まで大体あと25年?定年延長されたらプラス5年?

やってられない。

どれだけ身分と給料が安定していようと、あと30年も不安定な心では生きていける気がしない。

では、どうすれば。

『役所島』を出て大海原を旅したい。

そんな想いが湧いてきた。

しかし15年の公務員生活で得られたものは、安定した身分と給料だけだ。

今の私には武器も防具も何もない。

そんなおっさんが裸一貫で大海原に出て何ができる。何もできない。

まずは装備を整えなければ。

いざ、旅に出る準備をしよう。

公務員ヤメ隊の始動だ❗️

 

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