仕事を早々に切り上げて
今日は、午前中で仕事を切り上げて午後は休暇をとった。
ヒマすぎて耐えられなかった。午後の時間、する事もなくボーっとしてるのは耐えられるものじゃない。
しかし、誤解しないでほしい。毎日毎日ヒマしてる訳ではないし、今日だって無理矢理探せばなんとかやる事はあった。
だが、今日やる必要は全くない事だった。
それならいっそのこと、早く帰って時間を有意義に使いたいと考えたのだ。
そして、本屋に立ち寄った。
そこで、前から気になっていた堀江貴文著の『時間革命』という本を手に取った。
今の気分にベストマッチな内容が書かれている気がして、そのままレジに直行した。
隣接するカフェに入り、アイスコーヒーを頼んだ。
久しぶりにカフェでコーヒーを頼んだのだが、コーヒー一杯390円は高すぎやしませんか?
コーヒーの味や良し悪しなんて分りもしない私からしたらボッタクリもいいとこだ。
しかし、買った本を読むための場所代だと思って我慢した。
本の冒頭、『Time is Life』(時間は人生だ)と書かれている。
時間は我々に平等に与えられた限りある資産だ。時間には『自分時間』と『他人時間』がある。『自分時間』を増やすことで、人生の質は向上する。逆に『他人時間』を過ごすことは監獄で生活することと同じだ。
そして、多くの人は『他人時間』を強要されたり『自分時間』を搾取されたりしているが、その事に気付いてもいない。
では、『自分時間』をどう増やすか、、、
これについて、説得力のある言葉で綴られていた。
今日、私は仕事がヒマだからという理由で早退した。
『そんな理由で仕事を休むなんてあり得ない。税金泥棒!』なんて思った方は、是非この『時間革命』を読んでいただきたい。
『時間革命』の中で、『暇を感じているとき、あなたは時間資産をドブに捨て続けているのに等しい』と書かれている。
ネタが切れたら
このブログを始めて4日目。
実はまだ誰にも明かしていない秘密がある。
それは、可能な限り毎日記事を書こうと決めたことだ。
この『可能な限り』という曖昧な表現が、いかにも公務員らしい。つまり、記事を書けない日があっても、私は関知しないという意味だ。
じゃあ誰が関知するのか。
私だ。
無駄話はこれぐらいにして、本題に入ろう。
可能な限り毎日記事を書こうと決めたと言ったばかりだが、
すでにネタが尽きた。
私は毎日毎日新しい記事を書けるほど、エキサイティングでファンタスティックな生活を送っていない。
私は公務員だ。
そこで今日は、なぜネタが尽きたのか、ネタが尽きたらどうすればいいのか、ネタが尽きないためにはどうすれば良いのか、についてをネタにして記事を書く事にした。
だが、今日は風邪気味なのでまた今度書こうと思う。
どうかご勘弁を。
【2019.11.25追記】
なぜネタが尽きたのか。
いや、ネタが尽きたのではない。
文章を書く事に慣れていない、習慣化できていないから書けないのだろう。
いくら公務員が平凡な生活を送っているからといって、一日中、何も考えずにただただ毎日のルーティンをこなしているだけのはずはない。
そんなことでは、役所の仕事なんてあっという間にAIに取って代わられてしまう。
そこで、毎日何か感じたこと、考えたことなどがあればメモをとってみることにする。
かなり古典的ではあるが、書く事を習慣づけるため、スマホをフリックするだけでなく、紙と鉛筆で『書く』を実践しようと思う。
そうする事で、公務員を辞めるために今日一日どんな事を考えていたのかを整理する事ができるし、未来の自分への道しるべにもなるのではないかと思う。
困難って何だろう?
昨日の風邪がまるで嘘のように体調があまり良くなかったが、今日は人生初のハーフマラソンに参加してきた。
天候は雨。
最悪のコンディションで、そもそも長距離を走ることが何よりも嫌いな私としては、付き合いで走るマラソンへのモチベーションは相当に低い。
天候は雨。
しかも、この日のために一応練習というかトレーニングをしてみたが、それもここ最近は全く出来ていない。
台風19号の影響で、業務多忙に陥ったからだ。
そんな輩が気安く走っていいものなのか。
天候は雨。
会場までは自宅から自転車で30分ぐらいで行ける。せっかくの休日に、何故、早朝から好きでもないマラソン大会に向かわなければならないのか。
天候は雨。
そんなに嫌なら、走らなければいいじゃないか。きっとそう思われるだろう。
しかし、好きでもないマラソン大会に出るために、こっちは参加費を支払っているのだ。
その時点で、走らないという選択肢はない。
『好きか嫌いか』と『やるか止めるか』は別である。この場合、『やる』しかないのだ。でなければ、嫁の機嫌が悪くなるだろう。参加費を返せとなる。
天候は雨。
ずぶ濡れになりながら、30分かけて会場に到着した。
最悪の天候だというのに、信じられないぐらい多くのランナーが続々と会場入りしている。
『よほどの物好きだな』と感心した。
天候は雨。
物好きとはいえ、さすがに雨が降っていれば、会場は愚痴や不満の声で溢れかえっているだろうと思った。
事実、私の心は不満で満ち溢れていた。
・・・『不満で満ちる』という日本語の使い方は正しいのか。満たされないから『不満』なのであり、『不満で満ちる』というのは、『満たされないことで満たされる』となる。意味がわからん。というか、そんな話、今はどうでもいい。
天候は雨。
会場入りして、驚いた。
集まった約1万人のランナーのうち、雨が止まない事に不満を漏らしているのはなんと私1人だけだったのだ。
1人だけというのは大袈裟かもしれないが、そう思ってしまうほどに皆んな笑顔だった。バカなのかと思った。
しかし、バカなのは私の方だ。
自分の思い通りにいかない時、愚痴や不平不満を言う。しかし、不平不満を言っていても悪い状況が変わるわけではない。
そればかりか、不平不満を言っているうちは、自分自身をさらに悪い境遇へと向かわせてしまうのだ。そういうものだ。きっとそうだ。
だったら今の悪い状況を心から楽しんでしまえ!笑顔のランナー達からはそんな気持ちが窺えた。
つまり、悪い状況かどうかは自分自身の『考え方』次第なのだ。
と、ここまで書いたところでマラソンによる疲労と睡魔が襲ってきたため、今日のところはここまでとする。
マラソン大会は、
まだ、
スタートしていない。
『趣味をもっと好きになる』ということ
旅の準備を始めたばかりだが、早速つまづいている。どうすれば趣味で戦っていけるようになるのか・・・
『趣味』を武器に出発しようと考えたところで、私の趣味は今のところ所詮単なる趣味でしかない。
単なる趣味を、この先の長旅に携えたところでスライム一匹倒せない。
皆さんご存知のとおり、私は子供の頃から熱しやすく冷めやすいタイプだ。(知らんがな)
これまでも色んな趣味に手を出してきたが、これといって長続きしているものもない。
そう、心から没頭できる趣味に出会えていないのだ。
昼夜を問わず一つのことに没頭出来る人は素晴らしいと思うし、そのような事に出会えた人はとても羨ましく思う。
だけど、今の趣味をもっと好きになる、好きになろうと努力する事は、嫌な仕事を好きになろうとすることよりずっと容易だろう。だってもともと好きなんだからさ。
では今の趣味をもっと好きになるにはどうすれば良いのか?
新しいアイテムを買いあさって所有欲を満たせばいいのか。ご存知のとおり、私にそんな金銭的余裕はない。(だから、知らんがな)
世の中には様々なコレクターが存在する。
彼らは何かを集めることが趣味なのか。集めたものをたくさん部屋に並べて鑑賞することが楽しいのか。
いや、そうではない。それもあるがそれだけではない、と言った方が正しいだろう。
なぜなら、コレクターはコレクションしている対象物にやたらと詳しい。物をたくさん持っているだけではなく、それ以上に知識をたくさん持っている。
おそらく何かのきっかけで対象物に興味を持ち、あれこれ調べているうちに知識を得て、知識を得たことで愛が増し、それが所有欲を駆り立てる。といった構図になるのだろう。
つまり、趣味をもっと好きになる、愛するためには、より深く『調べる』ことが必要だと思う。
とにかく今は調べることだ❗️
装備を整えよう①
『役所島』から出て新たな冒険の旅に出るため、まずは装備を整えよう。
しかし、私の職業は『公務員』だ。ドラクエに『公務員』などという職業はない。当然、武器屋に行っても公務員用の武器など売っていないし、
そもそも公務員に武器など必要ない。
皆、同じ島の住人で、皆、平等に安定した生活を送っているワケですから。
そうなると公務員以外の職業で自分が扱える武器を探すしかない。戦士?魔法使い?
いやいや、現実世界でロトの剣やりゅうおうの杖を売っている店があるなら是非教えていただきたい。
ここはドラクエの世界ではない。
話が脱線したが、いろいろ考えた結果、今の私が装備出来そうな武器は『趣味』だ。
趣味なら自分にも扱えるし、これからもっと極めることもできる。
少し話を変えよう。
人生を充実させるには、仕事を好きになることが大事だと良く言われる。
自分もその通りだと思っている。
だから嫌で苦手な仕事を任されても、その中でどこか好きになれる部分、興味を持てる部分はないか必死に探してモチベーションを保っている。
しかしこの考え方でいくと、100%好きになる事はできないだろう。少なくとも私には出来そうにない。
世の中には趣味を仕事にしている人や仕事が趣味だという人がいる。
どちらのケースも100%仕事が好きとまではいかなくても、80%ぐらいは仕事を愛せているのではないだろうか、と勝手に妄想している。
そして仕事を好きになるという事は、『仕事≒趣味』の関係が少なからず必要なのではないかとも思う。
私はこれまで15年間、公務員生活を送ってきたが、『仕事≒趣味』には程遠い結果となっている。
世の中15年も続けているのに好きにならないことがあるのか、とつくづく思う。逆に良く続けているなと。それも全て『安定』の仕業だろう。
15年間、365日、ひとつの趣味に没頭している人がいるとすれば、きっと今頃はその道のプロになれているだろう。
旅をするのに早いも遅いもない。
旅をするのは本人の自由だ!
話を戻して、
・・・なんの話してたっけ❓❓
あ、そうそう装備の話。
私が旅に出るのに装備した武器は『趣味』。
これをこれから鍛錬して、自分自身も長旅に耐えられるだけの訓練を積んでいこうと思う。
『公務員ヤメ隊』を結成
『公務員』という大きな島の住人は、将来に向かって安定した生活が約束されている。この島を出て、危険いっぱいの大海原を旅することがどれほど魅力的なことだろうか。
公務員として15年経ったが、公務員として得られるものは安定した身分と給料。これは実に安定している。
仕事を頑張る人も安定している。
仕事をサボる人も安定している。
仕事にこない人も安定している。
しかし、私の心は不安定だ。
幸い私は比較的仕事を頑張ってきた方だ。だが正直に言う。サボったこともある。しかし、サボったことがあるというのが重要で、そう、サボっても安定していることに気付いてしまったのだ。
頑張っても安定。サボっても安定。
一体、安定ってなんだ?安定安定言いすぎて安定の意味が分からなくなってきた。もう安定という文字も見たくない。安定が嫌になってきた。
私の心は不安定だ。
定年まで大体あと25年?定年延長されたらプラス5年?
やってられない。
どれだけ身分と給料が安定していようと、あと30年も不安定な心では生きていける気がしない。
では、どうすれば。
『役所島』を出て大海原を旅したい。
そんな想いが湧いてきた。
しかし15年の公務員生活で得られたものは、安定した身分と給料だけだ。
今の私には武器も防具も何もない。
そんなおっさんが裸一貫で大海原に出て何ができる。何もできない。
まずは装備を整えなければ。
いざ、旅に出る準備をしよう。
公務員ヤメ隊の始動だ❗️